ステンレスタンクが並ぶ工場(イメージ)

写真はイメージです

TECHNOLOGY

技術・製造

時間と温度に、手をかける。

OUR APPROACH

急がず、
熱をかけすぎない。

タナカ技研のものづくりの中心にあるのは、「約1年間の発酵熟成」と「35℃以下の低温乾燥」という二つの工程です。

どちらも、効率だけを考えれば短くしたり、温度を上げたりできる部分です。素材の特性をできるだけ活かすために、私たちはこの二つの工程に時間と手間をかけています。

発酵熟成中の液体が入ったステンレスの容器

01 | FERMENTATION

約1年間、
液体のまま熟成させる。

米国ニューメキシコ州から届いた原料を液体の状態にし、日本国内の工程で約1年間かけて発酵熟成させます。熟成の期間を短くする方法もありますが、私たちは時間をかけることを選んでいます。

期間
約1年間
状態
液体
場所
日本国内(石川県)

02 | LOW-TEMPERATURE DRYING

35℃以下で、
水分だけを取り除く。

発酵熟成を終えた液体は、35℃以下の低温で除湿しながら乾燥させ、粉末に仕上げます。高い熱で水分を飛ばすのではなく、乾燥庫の空気から水分を取り除いて、ゆっくり乾かす方法です。

35℃乾燥温度の上限 100℃水の沸点
黒い粒状の原料
原料
低温乾燥に使う乾燥庫の設備
乾燥の設備
黒い原料が入った乾燥工程のトレー
乾燥の工程

03 | PATENT

乾いてきた空気からも、
水分を取り除く。

低温乾燥には、特許第6516566号「除湿乾燥装置」の技術を用いています。乾燥庫の空気を循環させ、熱交換器で水分を取り除いたあと、ヒーターで温度を整えて庫内に戻す仕組みです。

熱交換器は、水分を「水滴」として取り除く領域と、「霜」として取り除く領域に分かれています。乾燥が進んで空気が乾いてきても、霜の領域で除湿を続けられるため、低い温度のままでも乾燥を進めることができます。

除湿乾燥装置のしくみ 乾燥庫の空気が、水滴吸着域、霜吸着域、ヒーターの順に通り、乾燥庫へ戻る循環を示した図。 乾燥庫粉末にする液体を入れて乾かす ZONE 1水滴吸着域水分を水滴として除く約 −15℃ ZONE 2霜吸着域水分を霜として除く約 −30℃ ヒーター温度を整えて戻す 熱交換器 除湿した空気が乾燥庫へ戻り、循環する
特許公報(特開2016-223659)の実施例をもとに簡略化した図です。温度は熱交換器の表面温度で、公報の実施例に記載された値です。
特許番号
特許第6516566号
発明の名称
除湿乾燥装置
公開番号
特開2016-223659
出願日
2015年5月28日

04 | PROCESS

大地から、ひとさじの粉末へ。

  1. 01

    RAW MATERIAL

    原料

    米国ニューメキシコ州由来の天然原料

  2. 02

    TO JAPAN

    日本へ

    原料を輸入し、国内の工程へ

  3. 03

    FERMENTATION

    発酵熟成

    液体の状態で約1年間

  4. 04

    LOW-TEMP DRYING

    低温乾燥

    35℃以下で除湿乾燥

  5. 05

    POWDER

    粉末化

    扱いやすい粉末に仕上げる

  6. 06

    PACKING

    製品化

    計量・充填して製品に